おすすめフレーバードウォッカはこれ!美味しい飲み方と割り方は?
無色透明な蒸留酒のウォッカを「ピュアウォッカ」といいますが、このピュアウォッカをもとにフルーツ、ハーブ、木の実、香辛料などで風味を付けたタイプを「フレーバードウォッカ」といい、世界中で売られています。
ロシアよりもウォッカをそのまま飲む習慣がないポーランドで多く生産されています。
風味をダイレクトで味わうならストレートやロック、爽やかに飲みたいならソーダ割がおすすめの飲み方です。
ウォッカの原料は?材料と種類によって味に違いはあるのか徹底解説!でもご紹介したとおり、ウォッカには素材によって様々な風味のものが存在しています。
アブソルート シトロン
複雑な香りとを持つアブソルートウォッカにレモンフレーバーを加えたウォッカです。
柑橘系の爽やかな香り、レモンピールのビターな味わいが絶妙なバランスに仕上がっています。
世界的に人気のフレーバードウォッカとして有名です。
ヴァンゴーウォッカ
ヴァンゴーウォッカの名前でピンときた方もいるかもしれませんが、ヴァンゴーウォッカは世界的に有名な画家ゴッホの母国オランダのウォッカです。
ボトルデザインもゴッホの画風をモチーフにした洒落たもので知られています。
その味わいは、酒類の味と香りの専門家からもお墨付きをもらっているほど。
最高の5つ星をもらったヴァンゴーウォッカはシリーズ20種類のうち7種類にも及びます。
その中のいくつかをご紹介しましょう。
シリーズのひとつ、モヒートミントウォッカは、ライムとミントの加えた爽やかなフレーバードウォッカです。
ウォッカマティーニの代わりとしても楽しむことができます。
エスプレッソウォッカは、ゴッホも愛したエスプレッソを加えたもの。
フレーバードウォッカ市場では珍しいコーヒー抽出製法によって作られています。
ズブロッカ
ポーランドの世界遺産の森に生える香草バイソングラス。
その香りの良さで野生のバイソンが好んで食べることで名前がついていますが、そのバイソングラスを漬け込んだウォッカです。
日本人に馴染みある「桜餅」のような風味が特徴的。
そのまま冷凍庫で冷やして飲んでも良し、カクテルにしても良し。
リンゴジュースで割ると「シャルロッカ」という名前の、ズブロッカでしか作れないカクテルになります。
グレイグース ル・オランジェ
オレンジフレーバーといえば、グレイグース ル・オランジェが有名です。
爽やかなシトラスがアロマのように香り、甘さと酸味が心地よく、後味もスッキリした万人受けする味わい。
どんなジュースとも相性が良いので、カクテルに使うのも楽しいはずです。
リモンナヤ
ロシア産のフレーバードウォッカで一番有名な銘柄です。
レモンが爽やかに香り、色もレモン色で可愛らしいビジュアルです。
飲み方は選ばず万能に使えて、冷凍庫で冷やしてそのまま飲んでもいいですし、ソーダで割ってもいいですし、カクテルにしてもOK
最近まで日本への輸出が止まっていましたが、2012年に再開しています。