スカイウォッカの飲み方&割り方|スカイブルー・カクテルの作り方

スカイウォッカとは

キレイなコバルトブルーの瓶ボトルとプラスティックの白いラベルが特徴的なスカイウォッカ
ウォッカといえば、ロシアや東欧などで親しまれるお酒で有名でしたが、カクテルに合うことからアメリカでも愛飲されるようになり、アメリカでもオリジナルブランドが誕生してきました。

 

その中の一つであるスカイウォッカの歴史はまだ浅く、1992年にアメリカのサンフランシスコにあるスカイスピリッツLLCという会社が製造をスタートさせたのが始まりです。
スカイウォッカは、アルコール度数40%で不純物を含まない丁寧なこだわりの製造方法にも特徴があります。
アメリカングレーンを100%使用し、4回の蒸留と3回のろ過を経て、透明度と純度の高いウォッカを作りだしています。

 

 

スカイウォッカの美味しい飲み方

スカイウォッカの本来の味を楽しみたいなら、やはりストレートやロックがおすすめです。
本場ロシアではウォッカをショットグラスに注いで、ライムやレモンの輪切りと塩と一緒にウォッカをあおる飲み方が好まれています。
スカイウォッカを注いで、氷と一緒にオレンジやレモンなどの柑橘系のフルーツの果汁を絞って入れるとより風味が爽やかになって飲みやすくなります。

 

もちろん、そのままでは強すぎるという方はジュースや炭酸水で割っても美味しいですし、他のリキュールと合わせてカクテルを作ってもOK。スカイウォッカはクセがなくどんな飲み方にも合わせやすいのが強みです。
アルコール度数の強弱、甘口かドライかでスカイウォッカのおすすめの飲み方を一覧にしてますので、参考にしてみてください。

 

 

スカイウォッカのおすすめの割り方&カクテル

  甘い ドライ
弱い

ウォッカ・トニック
スクリュードライバー
モスコミュール
ソルティドッグ

 

スカイボール
スカイ・バック
ブラッディ・メアリー
ブラッディ・シーザー
ウォッカ・フィズ
ウォッカ・リッキー

強い

コスモポリタン
ロングアイランドアイスティー
ウォッカコリンズ
ブルーラグーン
ブラックルシアン

冷凍ストレート、ロック
ウォッカ・マティーニ
ブル・ショット
パラライカ

 

弱めで甘い飲み方&カクテル

お酒があまり強くない、ストレートやロックでは濃すぎて飲めない方は、ジュースなど割ると飲みやすくなります。
スカイウォッカの割り方には色々なバリエーションがあるので、必ず好みの味が見つかります。肩に力を入れずに自由に楽しみましょう。
まずは、スカイウォッカをグラスに注いでトニックウォーターを適量入れて割り、ライムを少し絞れば、少し甘めで柑橘香るウォッカトニックができます。
また、スカイウォッカをジンジャーエールで割ったものに、レモンではなくライムの果汁を絞ったお馴染みのモスコミュールも甘いながらも炭酸が効いていてスッキリ飲めます。
スカイウォッカをオレンジジュースで割って出来るスクリュードライバーも、オレンジの甘みや酸味がスカイウォッカと相まって、フレッシュで飲みやすいカクテルです。
少し塩味もほしい方には、またグラスの縁をレモン果汁で濡らしてから塩をつけ、そこへウォッカとグレープフルーツジュースを注いで作れば、ご存知ソルティドックになります。グレープフルーツジュースの酸味と塩が口の中でマッチし、ウォッカの旨みを引き立ててくれます。

 

弱めでドライな飲み方&カクテル

アルコール度数弱めでドライな飲み方が好きなら、スカイウオッカ30ml、トニックウォーター50ml、ソーダ50mlにカットしたライムを添えたスカイボールがおすすめです。ウォッカトニックよりもスッキリドライな味わいになります。
スカイウォッカにソーダとライムジュースを加えて作るウォッカリッキーは、ライムの爽やかな香りとソーダの炭酸がしゅわっと喉を刺激してさっぱりとした味わいに仕上がり、どんなおつまみや料理とも合わせられます。
スカイウォッカをジンジャーエールで割り、レモンを絞って作るスカイバックはジンジャーのピリリとした刺激があり、モスコミュールよりもやや大人向けなカクテルになります。

 

他にもウォッカをトマトジュースで割って、お好みでタバスコやペッパーを添え、輪切りのレモンを浮かべるブラッディマリーはつまみがなくてもそのまま飲めるうえ、より健康的にウォッカを楽しめます。
ブラッディメアリーを「クラマト」というハマグリ出汁が入ったトマトジュースで割れば、知る人ぞ知るブラッディシーザーという絶品カクテルになります。
ブラッディシーザーは漫画「バーテンダー」でも登場した、海外ではとても人気のあるカクテルです。

 


 

強めで甘い飲み方&カクテル

お酒に強くて甘い飲み方が好きな方には、スカイウォッカと杏仁でできたアマレットというお酒で割るゴッドマザーがおすすめです。まるで杏仁豆腐のようなスイーツを食べているかのような芳醇な甘みが楽しめます。
またスカイウォッカをコーヒーリキュールで割るブラックルシアンは、コーヒーの芳醇な香りと少しビターな味わいが癖になるカクテルです。
コーヒーの味が強すぎるなら、更に牛乳を入れて割れば、御存じカルーアミルク(強め)にもなります。

 

強めでドライな飲み方&カクテル

お酒に自信があって、ガツンとドライにスカイウォッカを飲みたいという方にはシンプルにストレート、ロックがいいでしょう。
そのまま飲んでもいいですが、冷凍庫でキンキンに冷やしてから飲むとスカイウォッカがトロっとして口当たりが面白くなるのでおすすめです。
どうせならカクテルで楽しみたいという方には、スカイウォッカ4/5、ドライベルモット1/5をステアしてオリーブを添えたウォッカマティーニがおしゃれです。
ステアせずシェークで仕上げれば、映画「007」でジェイムズ・ボンドが愛した飲み方になってウンチクにも使えます。
他にもウォッカ1/3とビーフブイヨン2/3でブルショット、ウォッカ1/2とホワイトキュラソー1/4&レモンジュース1/4でパラライカなど、スカイウォッカをドライに楽しめるカクテルは数多くあります。

 

「スカイブルー」とカクテルの違い

カクテル「スカイブルー」の作り方

スカイブルーのレシピ①【ビルドスタイル】

・麦焼酎 45ml
・ブルーキュラソー 20ml
・トニックウォーター 適量
グラスに氷、麦焼酎、ブルーキュラソーを入れた後、トニックウォーターでグラスを満たす。

 

スカイブルーのレシピ②【シェイクスタイル】

・麦焼酎 30ml
・ブルーキュラソー 20ml
・ライムジュース 10ml
シェーカーに材料と氷を入れてシェイクする。
※スカイダイビングのアレンジカクテルの1つで、ベースにラムの代わりに焼酎を使用したカクテル。

 

カクテルのスカイブルーには「ビルド」と「シェイク」の2通りレシピがあります。
焼酎とブルーキュラソーを使用するのは共通で、トニックウォーターで満たすビルドスタイルと、ライムジュースとシェイクするシェイクスタイルがあります。
「スカイブルー」と聞くとスカイウォッカと勘違いするかもしれませんが、カクテルの「スカイブルー」にはウォッカは使用されません。

 

 

アサヒビール「スカイブルー」の再現方法

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SKYY BLUE スカイブルー シトラス 275ml×24本
価格:5093円(税込、送料別) (2021/5/3時点)


 

一方、アサヒビールから販売されているアルコール飲料「スカイブルー」はスカイウォッカが原料になっています。
文字通りベースはスカイウォッカのみを使用。
スカイウォッカにグレープフルーツ果汁が入ったすっきり爽快な味わいの瓶入りカクテルドリンクです。

 

一時期コンビニやスーパーでも売っていましたが、最近あまり見かけなくなったので家で再現したいという方が多くなっています。
材料はグレープフルーツジュース、炭酸、スカイウォッカで再現可能ですが、使うグレープフルーツジュースと配合割合でかなり味が変わってきます。

 

割合はスカイウォッカ1/4、グレープフルーツジュース1/4、炭酸1/2。

 

一度基本の作り方で作った後は、自分の好みで調整するといいでしょう。
フレッシュジュースで作ると本格的なカクテル風に、廉価で甘めなジュースで作るとゴクゴクいけるジャンキー風になるので、色々と試して自分だけのオリジナルのスカイブルーを作ってみてください。

 

スカイウォッカは二日酔いにならない?

実は、「スカイウォッカは悪酔いしない」と言われていることをご存じでしょうか。
というのも「二日酔いの原因はアルコールに含まれる悪酔い成分によるが、これを蒸留と濾過を繰り返し取り除いたのがスカイウォッカである」と、なんとスカイウォッカ製造会社の会長自身が公言しています。
信じるか信じないかはあなた次第・・・ウンチク話や雑学として使ってみてはいかがでしょう。

 

スカイウォッカの人気シリーズ

スカイウォッカには様々なシリーズが発売されており、例えばスカイインフュージョンズシトラスなどはフルーティーで口当たりも飲みやすくなっています。
他にもアルコール度数45%とちょっと高めの「スカイ90ウォッカ」は、高級ブランドとして販売されています。
アンバーホワイト種の上質な小麦を使用し、マティーニベースの香りとすっきりとした飲みやすい味わいに仕上がっています。

 

 

スカイ ウォッカ の詳細はこちら

 

他にもスカイウォッカにシトラスとライムのやや酸っぱい柑橘類の風味をプラスした、爽やかな味わいのスカイインフュージョンズシトラスも人気のシリーズです。ボトルはコバルブルーをベースに、ライムの黄色の絵柄と「SKYY」の文字ラベルが目を惹きます。
アルコール度数37%と少し低めなのも特徴です。

 

 

スカイ ウォッカ インフュージョン シトラスの詳細はこちら

 

 

更にスカイウォッカに甘酸っぱいラズベリー風味を加えたスカイインフュージョンラズベリーは、とくに女性に人気です。
こちらもボトルの赤いラズベリーの絵柄がついているのが特徴です。

 

 

スカイ ウォッカ インフュージョン ラズベリーの詳細はこちら

 

ウォッカを楽しくするおすすめグッズ

オークボトル

 

短時間で熟成が出来るマイ樽ボトルです。
通常エイジングには数年~数十年かけますが、酒が樽に触れる面積が広いので数時間~24時間で熟成できます。
ウォッカを樽熟成させたものは少ないですが、「チェイスウォッカアードベックカスク」などがそうです。
チェイス ウォッカ アードベッグ・カスクの詳細はこちら
自宅でオリジナル・ヴィンテージウォッカを作るのも楽しいですよ。

 

OAK BOTTLE (オークボトル)の詳細はこちら

 

オンザロック石

 

凍らせて薄まらない氷として使えます。
ウォッカは冷凍庫でトロトロにするのもいいですが、この氷をたっぷり入れて冷やして飲むのも旨い。
薄まらないウォッカ・ロック、もしくは冷やしたままだけど薄まらないカクテルを楽しみたいときに重宝します。

 

石のアイスキューブオンザロックスの詳細はこちら

 

ステンレスタンブラー

 

千原ジュニアさんもおすすめしてるのが、ステンレスタンブラー。
最後まで冷えたまま飲めますし、氷もなかなか溶けなくなる優れ物です。
冷やしたウォッカトニック、モスコミュールを一気飲みしたくなります。

 

サーモスタンブラーの詳細はこちら