ロシアの弦楽器が由来のカクテル「バラライカ」の作り方
映画「ドクトル・ジバゴ」で登場してから、日本でも名前を聞くようになったカクテル「バラライカ」。
名前の由来は、バラライカという名前どおりロシアをイメージして作られていて、ロシアの民族楽器であるバラライカから来ていると言われています。
バラライカは三角形をした弦楽器で、カクテルグラスが逆三角形ですからね。
作り方は、ウォッカを30ml、ホワイトキュラソーを15ml、レモンジュース15mlをシェイクして、カクテルグラスに注ぎ入れれば完成です。
分類としては、ショートカクテルに分類されます。
ウォッカのおいしい飲み方知りたい人必見!でもご紹介したとおり、お酒の強い人にはもちろん、苦手な人でもさっぱりといただけてしまいます。
その理由はホワイトキュラソーとレモンジュースで、柑橘系の爽やかな味わいが特徴のカクテルです。
ウォッカはあらかじめ冷やしておいて、さらにシェークしてキンキンに冷やすことで、切れのあるレモンの柑橘感を一層楽しめます。
このホワイトキュラソーとレモンジュースの割合はバリエーションが多く、ベースをブランデーにすると「サイドカー」、ベースをジンにすると「ホワイトレディ」、ラムにすると「X・Y・Z」、テキーラにすると「マルガリータ」と、様々な味わいに変わります。
柑橘系の風味と甘さが強めに出るので、シトラス系が好きなら男性でも女性でも味わいを楽しむことができます。
ホワイトキュラソーはオレンジピールをブランデーに漬け込んで作るリキュールでアルコール度数は40度。
ウォッカも40度でそこにレモンジュースと氷を入れるだけですので、バラライカのアルコール度数は35度程度になります。
ウォッカが無味無臭のため、レモンとオレンジの爽快感があってクイクイ飲めてしまいますが、度数が高いので気を付けてください。