ウォッカ梅酒のおすすめの作り方|ウォッカ梅酒の味って?
ウォッカを最後まで飲みきるのが難しかったり、使い道に困ったりしたことはありませんか?
そんな時は、梅酒を作ってみてはどうでしょう。
基本的に、梅酒は焼酎をベースに作るのが一般的ですが、実はウォッカを使うと大人な味わいの梅酒を作ることができます。
青梅の旬、5月下旬~6月下旬に是非。
ウォッカ梅酒の味と風味は?
ウォッカは、無色透明でアルコール度数が40度以上あります。
また濾過する製法のため不純物が少なく、味や風味も焼酎などよりに比べるとかなりクリアな味です。
そのためウォッカで作った梅酒の味はクリアで、梅の香りも感じやすく仕上がります。
むしろ梅酒を作るのにはうってつけのお酒といえます。
ウォッカ梅酒のおすすめな作り方
材料
梅500g
ウォッカ750ml
氷砂糖250g
(量を増やす場合は掛け算で)
①梅酒を漬け込む瓶を消毒する
瓶はウォッカを回し入れるかもしくは熱湯を入れて消毒します。
ウォッカで消毒した場合、中に残ったウォッカは捨てましょう。
②梅のアクを抜く
水をたっぷり入れたボールなどに梅を入れて2時間から4時間程そのままにしてアクを抜きます。
③水洗い→拭きとり
流水で梅を洗います。洗い終わった梅はザルなどに入れて水気を切ります。
痛んでいる梅を見つけたら捨てましょう。
その後キッチンタオルや清潔なふきんで水分を拭き取ります。
水分を飛ばすため1時間程陰干ししても良いでしょう。
④ヘタ取り
竹串などを使って梅のヘタを取ります。
ヘタを取ることでエグ味が出ないようにします。
⑤梅と砂糖を入れる
保存する為の容器に、氷砂糖を250gと、青梅を500gを順番に入れていきます。
先に梅を入れて、その上に氷砂糖を乗せます。
あとは梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と交互に入れましょう。
このとき梅に傷が付かないように丁寧に入れてください。
⑥ウォッカを入れて保存
最後にウォッカを750mlゆっくり注ぎます。
しっかりとフタを閉め、冷暗所で保存すればウォッカ梅酒の完成です。
そのままだと氷砂糖が溶けないので、溶かすために週に数回でいいので容器を回してあげましょう。
氷が溶けたら美味しいウォッカ梅酒が出来上がるのを楽しみに待ちましょう。
⑦熟成させる
大体3ヶ月程すれば梅酒になり、飲めるようになります。
ただし3か月程度だとまだあっさりとしたウォッカ梅酒です。
飲み頃は半年~1年です。
さらに長期間をかけて保存すると、コクが出てどんどん味わい深くなってきます。
※ずっと梅の実を入れておくと苦みが出る場合があるので、長期熟成させる場合は1年~1年半ほど漬け込んだら梅を取りだして一度濾すといいでしょう。
ウォッカ梅酒、是非一度試してみてください。
おすすめのアレンジ
・氷砂糖を黒糖にすると、黒糖ウォッカ梅酒になります。
(梅500g、黒糖200g、ウォッカ750ml)
・氷砂糖をはちみつにすると、はちみつウォッカ梅酒になります。
(梅500g、はちみつ250g、ウォッカ750ml)
・ウォッカの銘柄をスピリタス(アルコール度数96度)にすると度数の高いパンチのある強烈な梅酒になります。
(梅500g、氷砂糖300g、スピリタス500ml)
ウォッカの度数は?アルコール度数が高いウォッカランキング!で紹介しているような度数が高いウォッカを使うと、力強い仕上がりになります。