二日酔いなりにくいカクテル、二日酔いに効くカクテル

ウォッカの度数は?でもご紹介したとおり、ウォッカはアルコール度数が高めですが、二日酔いになりにくいカクテルの代表格といえば、まずはウォッカを使ったブラッディメアリー。
300人にも及ぶプロテスタントを処刑し「血まみれのメアリー」「ブラッディメアリー」と恐れられた16世紀のイングランド女王メアリー1世にちなんだカクテルです。
さてそんなちょっと怖い由来のウォッカカクテルのブラッディメアリーですが、二日酔いになりにくい優しいカクテルとしても有名です。

 

名前と由来は恐いけど、実は体に優しいカクテルなんです。
実際にイギリスでは二日酔い時の迎え酒としても知られていますし、その他の国でもサンデーモーニングドリンクとしてとても有名なカクテルです。
お好みで塩、こしょう、レモン、タバスコ、西洋わさび、セロリパウダーを加えて自分だけの一杯を探すのも楽しいですし、ブラッディメアリーはこれらのいろいろな材料が交じり合って苦味以外の人間が感じる味覚をすべてカバーしているマジカル・カクテルとも呼ばれています。
二日酔いに良い理由の1つはトマトジュース。
トマトに含まれるリコピンが有害物質アセトアルデヒドを分解してくれます。
またトマトに含まれるクエン酸が胃を保護してくれるので、翌日のむかつき解消にも一役買ってくれています。
もう1つの理由がウォッカ。
ウォッカは蒸留したあとに白樺の炭で濾過を繰り返すので、二日酔いの原因といわれる不純物がほとんど含まれていません。
このトマトジュースとウォッカの強力なタッグが二日酔い予防に一役買ってくれています。

 

 

同じくトマトジュースを使ったカクテル「レッドアイ」も二日酔いに効くと有名です。
レッドアイはウォッカじゃなくてビールをトマトジュースで割りますが、その名前の由来をご存じでしょうか。
レッドアイは二日酔いの迎え酒としてよく飲まれており、つまり飲みすぎた翌日の赤い目の日に飲むカクテルだから「レッドアイ」とも言われているんです。
トマトジュースがいかに二日酔いに効果的か、昔から知られていたんでしょうね。
二日酔い効くカクテルと言えば、トマトジュースを使ったブラッディメアリーやレッドアイがおすすめです。

 

プレーリー・オイスター
二日酔いになってしまった後に効くカクテルをもう一つご紹介します。
それはプレーリー・オイスターと呼ばれる鶏卵の卵黄を材料としたノンアルコールカクテルです。
プレーリーオイスターは「大草原の牡蠣」という意味ですが、由来はアメリカのテキサス州の草原で起こったある出来事。
あるとき病気で死にかけた男が「カキを食べたい」と言い出したため、彼の仲間がなんとか卵を手に入れて、カキに似せて調味して男に与えた話が由来になっています。
味だけでなく喉ごしもカキに似ており、生ガキを好むニューヨーカーがカキのない季節に代用で飲むカクテルとも言われています。
このカクテルが二日酔いに効く、とアメリカ西部で特に好んで飲まれています。
作り方は崩さないようにグラスに入れた卵黄にウスターソース小さじ1、トマトケチャップ小さじ1、ビネガー2ふり、コショウ1ふりをかけて完成です。
これを卵黄を崩さないように一気に飲みほします。
バリエーションとして、トマトジュース、唐辛子の粉末、タバスコ、セロリソルト、塩などでアレンジしても美味しい。
ウォッカ、ブランデー、バーボン・ウイスキーなどを加えれば、迎え酒用カクテルになります。