神風特攻隊のように切れ味鋭いウォッカのカクテル「カミカゼ」

アメリカ発祥とされながらも、その切れ味鋭い味わいから、太平洋戦争における日本海軍の「神風特攻隊」を彷彿とさせたことが由来となり「カミカゼ」と名付けられたカクテル。
米軍が日本を占領していた時に、横須賀基地で作られたという説もありますが、いずれにしても切れ味鋭い味わいは特徴的です。
コスモポリタンなどと同様、ショートカクテルです。

 

作り方としては、ウォッカを20mlと、コアントローかホワイトキュラソーを20ml、フレッシュライムジュース20mlをシェイクします。
シェイクしたものを、氷を入れたオールドファッションドグラスに注ぎ入れステアし、スライスライムで飾り付けをして完成です。

 

コアントローはホワイトキュラソーの一種で、オレンジの香りとまろやかな甘味が特徴ですが、ウォッカとフレッシュライムジュースとシェイクすることで、切れ味鋭い味わいに変わります。
アルコール度数は35度前後と高く、味を考えると男性向けのカクテルと言えます。

 

神風特攻隊を彷彿とさせる切れ味鋭い味わいを楽しんでみてください。

 

ちなみにレシピにはバリエーションがあり、サイドカーのバリエーションとして見た場合
ウォッカ1/2、ホワイト・キュラソー1/4、ライムジュース1/4のレシピとなります。

 

またダイキリのバリエーションと考えると、
ウォッカ3/4、ライムジュース1/4、ホワイトキュラソー1tspというパンチの効いたアルコール度数のレシピになります。
スピリタスを使った「スピカゼ」というバリエーションもあります。